製菓専門学校についての情報が満載
製菓専門学校は中卒でも入学可能?
パンやスイーツをつくる技術などを学べる製菓専門学校の学歴に関する入学資格は、ほとんどの所で「高等学校か専修学校高等課程を卒業もしくは卒業見込みであること、またはこれに準ずる学力があること」となっています。
したがって、最終学歴が中卒の人は、高卒認定試験に合格するなど、高卒と同程度の学力があることを証明できるものがなければ製菓専門学校に出願することができません。
専門学校は本来、専修学校の専門課程を意味しています。
専修学校には「一般」、「高等」、「専門」の3つの教育課程が設けられており、専門課程は後期中等教育を修了した者が対象となっています。
学校教育法などの法律で後期中等教育を行う施設と定義されているのは高等学校、中等教育学校(中高一貫校)の後期課程、特別支援学校の高等部、専修学校の高等課程の4つで、これらのうちのどれかを修了していなければ専門課程にすすむ、つまり専門学校に入学することはできません。
製菓専門学校の夜間部に通うことにはメリットがたくさんあります
製菓専門学校に通うことにより製菓衛生師と呼ばれる国家資格の受験資格を得られます。
一言で製菓専門学校といっても、通常の昼間に勉強をする学校もあれば、夜間部が設定されているところもあります。
夜間部に通うことには、昼間に通うこととは異なり、いくつかのメリットがあります。
そのメリットの一つ目に挙げられることが、働きながら学ぶことができる点です。
昼間に通うとなると日中は授業を受けることになるので、会社に勤めながらはできないでしょう。
アルバイトをすることができるかもしれませんが、時間も限られていて自分が遊ぶお金ぐらいしか稼ぐことができないのが現実です。
夜の場合には18時から21時は自由時間にあたり、昼間は仕事をしているため一定の収入を得ることができます。
学費の面での心配は軽減されることでしょう。
この時の学費ですが、夜の場合の方が安い傾向にあります。
夜のコースとなると学費は昼間の約半分ほどの金額になります。